2013年10月28日月曜日

無害らしい武器【書き直し】

*無害(=むがいharmless)

日本の歴史を通して、戦い(=たたかい battle)がたくさんありました。それは世界の国々でも同じですが、各国の状況(=じょうきょう  situation)によって、武器(=ぶきweapon)が違っていました。古代日本でも同様に、いろいろな武器を使います。面白いと思いますから、 ちょっと調べました。

ひとつ、とても特別だと思う武器に「鉄扇」(=てっせんiron fan)と言うものがあります。実は、「扇子(せんす)を武器として使う」と読めれば、頭の中のイメージは、スマッシュブラザーズの中の扇子を思い出します。 (左側の絵を見てください!)そのイメージは、冗談のような場面ですが、昔日本で本当に武器として使うことがあったそうです。もちろん、紙ではなく鉄で作られていました。普通の扇子みたいですが、本当に危険(=きけんdangerous)ものだったはずです。

侍(さむらい)の携帯(けいたい)武器でしたから、必ず危険物ではなくてはなりません。普通の服の下に隠していました(=かくれるto hide)。そして、刀がない時でも、鉄扇が使える。つまり、たとえ相手が武器を取り上げても、ほかの武器があります。ですから、侍は剣術や剣道を学ぶ以外に、鉄扇術も学びました(=まなぶto learn)。その時代では、すごく便利な持ち物だったそうです。今、扇子や団扇(ふたつはfanです)を武器として使うと思うと少し恐ろしいですが、一方で(=いっぽうon the other hand)、鉄扇の使い方をマスターできたら、すごいでしょうね。

鉄扇のほかの使用法としては、泳ぐ時に使えたり、投げる(=なげるto throw)ことができたり、矢(=やarrows)や毒矢(=どくやpoison darts)を止めることができたりします。とても便利な持ち物だそうです!

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